ひまりのブログ

柴犬ねいろと、京都でのんびりペットライフ

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雑記

「ネイロ」という名前が、世界を駆けめぐった日

今日は、いつもの日記とは少し毛色のちがう話を。ネットのニュースを見ていて、思わず手が止まったので。

ドージ(Doge)ミームで世界中に知られた柴犬・かぼすちゃんが、今年の5月に虹の橋を渡りました。その飼い主さん(通称・かぼすママさん)が、このたび新しく、10歳の保護犬の柴犬を家族に迎えたそうです。そして——その子のお名前が、「ネイロ(Neiro)」。

画面の前で、ひとりで「え、」と声が出ました。だって、うちの子と同じ名前。もちろん、別の子です。かぼすママさんが迎えたのは10歳の男の子(保護犬)、うちのねいろは今年うちに来た、推定三歳の女の子(保護犬)。まったく別の、それぞれのねいろ。でも、同じ「保護犬のねいろ」だと思うと、勝手にご縁を感じてしまって、なんだかうれしくなりました。

ここからが、私にはちょっと難しい話です。この「ネイロ」という名前の発表があってから、わずか数時間のうちに、その名前を冠した暗号資産——いわゆるミームコイン——が、海外の取引ネットワーク(ソラナというブロックチェーンだそうです)でいくつも作られたそうです。報道によると、あるコインは3時間ほどで日本円にして100億円をこえる規模まで一気にふくらみ、そして激しく乱高下した、と。

正直に言うと、私はこの世界のことがよく分かりません。ただ、ひとつだけ、誤解のないように書いておきたいことがあります。報道によれば、これらのコインは、かぼすママさんが公式に立ち上げたものでも、応援しているものでもないそうです。ご本人が、特定の暗号資産プロジェクトを支持するものではない、とはっきり述べられたと伝えられています。第三者が、勝手に名前を使って作ったもの、ということのようです。

だから、この記事は、そういった投資をおすすめするものでは、まったくありません(私自身、その手のことは何ひとつ分かりませんし、責任も持てません)。数字が何億、と聞いても、正直ぴんと来ないというのが本音です。

私がこのニュースを見て思ったのは、もっと素朴なことでした。一匹の保護犬の名前が、こんなふうに世界中を駆けめぐる。その熱量のほんの少しでいいから、いま行き場をなくしている、名もない子たちのところに届いたらいいのに、と。名前がお金になる時代に、名前を呼んでもらえないまま待っている子が、シェルターにはたくさんいます。

かぼすちゃんが、たくさんの人を笑顔にして、いまも新しいねいろちゃんを通じて誰かの心を動かしている。それ自体は、すてきなことだと思います。願わくば、その動いた心が、画面の中の数字だけじゃなくて、目の前のあたたかい命のほうにも向きますように。

……なんて、えらそうに書きましたが。うちのねいろは、そんな世界の騒ぎもどこ吹く風で、ひんやりマットの上でおなかを出して寝ています。この子の平和な寝顔が、私にとってのすべてです。それでいい、と思っています🐕

最後まで読んでくれて、ありがとうございます🐾

コメントやメッセージ、いつも励みにしています。

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