ねいろと歩く、東福寺のまわりの紅葉🍁
連載 「京都歳時記」 第5回(全12回)
去年の秋、永観堂の紅葉をひとりで歩きながら、「いつかこの景色を相棒と」と書きました。あれから一年。となりに、ねいろちゃんがいます。
今年は東福寺方面へ。境内にわんちゃんは入れないので、お目当ては周辺の道と疏水沿いです。それでも十分、頭の上は赤とオレンジ。
ねいろちゃんは、はらはら落ちてくるもみじを目で追いかけて、たまにぱくっと口でキャッチしようとして(だめだよ)、忙しそうでした。落ち葉の上を歩くときの、かさかさという音も、足取りが弾む理由のひとつみたいです。
途中、観光で来られた海外の方に「シバイヌ!」と声をかけられ、写真を撮られ、ねいろちゃんはちょっと得意顔。人がこわかった子が、カメラ目線です。国際親善までこなすようになりました。
夕方、鴨川まで戻ると、東山がやわらかいオレンジ色に染まっていて。ねいろちゃんの毛の色と同じだなあ、と思いました。秋の京都は、ねいろちゃん色です。
去年のひとり紅葉も好きだったけど、ふたり紅葉は、もっと好きです🍁
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