秋はもみじの永観堂、ひとりで🍁
連載 「京都歳時記」 第2回(全12回)
「秋はもみじの永観堂」と言われるくらい、京都でも指折りの紅葉の名所、永観堂。混雑を覚悟のうえで、朝いちばんに行ってきました。
期待どおり、いえ、期待以上でした。頭の上いっぱいに広がる真っ赤なもみじのトンネル。朝の光が透けて、世界ぜんぶが赤とオレンジに染まる。何度見ても、京都の秋は反則です。
境内を歩いていると、わんちゃん連れの方とすれ違いました。落ち葉の上をかさかさ歩く小さな足音と、うれしそうな尻尾。それを目で追いながら、いつか私も、この道を相棒と一緒に歩けたらなあ、なんて。
シェルターに通うようになってから、「犬と暮らす」ということについて、前よりずっと真剣に考えるようになりました。かわいいから、だけでは迎えられない。時間も、お金も、覚悟もいる。だからこそ、ちゃんと準備をして、ちゃんと迎えたい。
夕日に照らされた東山が、やわらかいオレンジ色になっていました。いつかとなりを歩くその子は、どんな色の子かなあ。
気の早い妄想はこのへんにして。みなさまも、京都の秋、ぜひ🍁
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